5月末からつい先日まで、ばたばたと田舎に出かけたりしてました。
インターネットは勿論、電話も通じない地域に行っていたものですから、blogも久しぶりの更新になってしまいました。おひさしぶりです。
 
この間に、こちらはすっかり雨期に入ったようで、連日のようにしとしとと雨が降り続いています。草原の草も、すっかり綺麗な緑色になりました。
 
こちらはサグサイ村のようす。
ウルギー市から約30~40kmほど離れたところに村の中心があります。
 
こちらは先日まで行っていたアルタイ村のようす。
ウルギー市から約100kmほど離れたところに村の中心があります。
 
 
いやぁ、キレイですよ。
なんじゃこりゃ!って目がまんまるくなっちゃうくらい、きれいです。
写真ではなかなか表現しきれないのが残念です。
みなさん是非実際にみにきてください^^
 
 
さて、夏期になり、春の頃とは生活スタイルが変わってきました。
 
 
子ども達は長い長い夏休みがはじまりました。家を離れ学校に通っている子ども達は、実家に帰省し、家の仕事を手伝っています。立派な労働力!
↑羊/山羊の搾乳中の様子
↑燃料となる乾燥した牛の糞"テゼック"を拾っているところ
 
 
牧民さん達は、季節にあわせて営地を変えてます。
当然、夏は夏営地に移動するわけで、最近はどこも引っ越しで急がしそうです。
こんな大きい車に乗って引っ越しして...
↑荷物を積み込んでいる様子
 
移動式住居ウイを建てるわけですね。
 
 
そして、夏と言えば、忘れてはいけない。
そう、食卓に様々な「乳製品」が登場します!

 
この時期は牛、山羊、羊などの家畜から搾乳できる乳量が増えるわけで、
牧民さん達はそれを利用して毎日様々な乳製品をつくってます。
 
 
と、いうわけで、ここでも夏の生活の様子を少しずつ紹介していきたいと思います。
冒頭にも書きましたが、先日までバヤンウルギー県のアルタイ村というところで滞在してました。アルタイ村では、多くの人に出会い、多くのものを見て、新しい発見を得て学び、そしていろんなことを考えさせられました。私にとって、とても貴重な経験になりました。次回からちょっとずつ紹介していこうと思います。