【刺繍の先生を日本に呼びたい!呼びます!】

わたしにカザフ刺繍をおしえてくれた先生がいます。モンゴル国バヤン・ウルギー県に住んでいるK・アイナグルさんです。

留学中、見よう見まね自己流でカザフ刺繍に取り組んでいた私でしたが、アイナさんは「それではダメだ」と、かぎ針の形の特徴から刺し方のコツまでひとつひとつ丁寧に教えてくれました。彼女がいなければ、わたしは日本でカザフ刺繍ワークショップを展開することもなかったと思います。

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彼女は布の上に文様を描かなくても補助線さえ引けばすいすいと文様を縫うことができます。まるで機械のような正確さとスピードで刺繍していきます。わたしがこれまで日本に仕入れてきた刺繍小物は、ほぼ彼女の作品です。

そんな彼女を、以前からずっと、日本に招聘したいとおもっていました。

2017年10月現在、彼女を日本に招聘するための招聘書類を作り終え、月末より申請をはじめます。同時に、2018年1月の来日にあわせて各地で刺繍ワークショップをおこなう準備をはじめています。

 

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刺繍作品製作のようす

アイナさんを招聘しての特別ワークショップは2017年10月現在、東京(2ヶ所)、長野、大阪、神戸、札幌での開催を予定しています。詳細が確定したところから、随時告知します。

また、アイナグルさんの招聘にかかる経費を集めるために、個人によるクラウドファウンディングをおこないます。こちらも改めて別記事にて告知しますので、何卒ご協力をお願いいたします。

本当に正直にいうと、今、とても不安です。アイナさんをうまく招聘することができるだろうかとか、研究と両立しながらこの計画をやり切れるだろうかとか、本当に今がそのタイミングなんだろうかとか、私にそんな仕事できるんだろうかとか、毎日まいにち、頭の中を色んなことがグルグル回っています。

ですが、今できるチャンスが少しでもあるのであれば、そのチャンスを無駄にしたくないと思いました。後悔したくないと思いました。自分がするべき全てのことに全力で取り組みながら、この計画を成功させたいと思いました。

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アイナさんの作品より


2018年1月開催を実現させるために、どうぞ、応援のほどよろしくお願いいたします。


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なお、招聘プロジェクトとは別に、(株)風カルチャークラブさんと共同で、アイナグルさんの家に行って、刺繍を学ぶツアー企画も進めています。こちらの情報もあわせてフォローしていただけたら幸いです。

【予告】2018年3月19日(月)出発
春の祝祭ナウルズとホームステイ 本場でカザフの刺繍を学び・作る8日間
http://www.kaze-travel.co.jp/oz-i-mn-sp-65.html