ようこそ! カザフ情報局ケステに!

ケステとは刺繍を意味するカザフ語です。カザフ人は一針一針、丁寧に、思いを込めて刺繍を、ありとあらゆるものに施します。そんなカザフ人の様々な思いを伝えることが出来たらいいなぁと、カザフ情報局ケステを作りました。

この情報局では主にモンゴル国バヤンウルギー地域のカザフ人、カザフ文化について取り扱っています。
カザフ人はカザフスタン、モンゴル国、中国、ロシアなどに広く散らばっている民族ですが、それぞれの土地に様々に適応した生活を営んでいます。

中でも、モンゴル国にいるカザフ人の多くは、モンゴル人が自分たちと同じ遊牧民であるために、自分たちの独自の遊牧文化を維持、伝承しやすい環境にあったと思われ、言語はもちろん、装飾文化、騎馬文化、イヌワシ狩りなど、多くの伝統文化を守ってきています。

そんな彼らのことを少しでも多くの人に知っていただきたいと思い、NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁのモンゴル情報局しゃがぁの姉妹情報局として、しゃがぁスタッフによってカザフ情報局ケステは作られました。

まだまだ不勉強で、判らないことも多いのですが、きっと徐々に充実したモノとなっていくと思っています。

どうぞ、これからにご期待ください。