ご報告が遅れていましたが、以前よりKECTEでもご紹介していましたカザフ刺繍ワークショップ@風カルチャークラブは、
好評のうちに無事終了いたしました!
 
ワークショップの様子をちょっと公開しちゃいます。
 
前日準備中の様子。壁一面に刺繍布を張りました;
 
物販も充実!
 
当日の様子。簡単なカザフ文化紹介のあと、枠に布を張る作業を行いました。
 
これまで枠に布を張る作業は時間がかかるためワークショップ中には行っていなかったのですが、
今回はたっぷり時間がありましたので、やってみることにしました。
ポイントは、布を指で弾いた時に「ドンドン」としっかり音が出るまで張るということ。
布を枠にしっかり張ることができれば、最終的にきれいな作品に仕上がります。
この作業、結構力もいる作業でして、
それゆえに私はカザフ刺繍のことを勝手に「体育会系手芸」と名付けております。
汗だくだく・・・
 
さて、枠に布を張ったら、こんな感じに縫います!とレクチャーに移りました。
 

まずは皆さん、直進の縫い方を練習されて、そのあとストライプ柄の作り方と、方向転換の方法を習得されました。
方向転換が一番難しかったみたいです。 


あとはみなさんひたすら縫い続けておられました。
 
今回のワークショップでは、小さなカザフ文様をひとつ完成させることを目指していただきました。
「コースターを作る」とか、「ポーチを作る」とかではなく、あくまでも「文様」を完成させることを目的として設定しました。
それというのも、カザフ人が初めて刺繍を習う時の状況をそのまま体験していただきたいと思ったからです。

カザフの女性はかぎ針刺繍を習い始める時、お母さんに布上に文様をひとつ描いてもらって、
それを完成させることから始まります。
少しずつ、大きな文様を縫い終えるようになっていって、
最終的にはあの大きな刺繍布を縫えるほど上達していくのです。
こういったエピソードからは「文様を縫う」「文様を施す」ということが、
カザフ人にとって、非常に大切なことであろうことがうかがえます。

ワークショップ中は皆さんもくもくと縫い続けておられましたが、
あとで
「難しかったけど、面白かった!」
「続けてやりたい!」
「かぎ針での刺繍は初めての体験だったから新鮮だった」
などのご感想を頂きまして、ほっとすると共に、とても嬉しく思いました。
後日、「こんな感じに仕上がりました」とお写真を送ってくださった方も!
カザフ刺繍人口、増えるといいなぁ・・・。

Photos by  Kyouichi Shimada, Yo Kanno