更新がしばらくぶりになってしまいましたが...
ケステ管理人は現在、事情があってウルギーをしばし離れ、ウランバートルにいます。ウランバートルは、ウルギーよりも寒くてびっくりしています。ウランバートルの大気汚染は今年も深刻なようで...夕方になると町中煙でもくもくしてます。わたしはちょっと町を歩いただけで、喉をやられてしまいました。げほげほ。こうしてウランバートルにいると、ウルギーがとても遠く感じます。うーん、はやく戻りたい。そんな近況です。
さて今回は、東京で行われる展示会について、ご紹介したいと思います。
東京外国語大学のモンゴル大好き!!な学生さん達が集まって活動しているサークル「もこもこもんごる」が、今週末、同大学の文化祭にて展示会を行うそうです。テーマは、「モンゴルのカザフとタイガ」。
本人達が現地に行って撮影してきた写真や、現地で収集した彫刻作品などを、解説つきで展示するとのことです。私がウルギーで撮影した写真も、すこし置いて下さるとか。わーい。お時間ある方、ぜひお立寄りください。
展示会詳細はこちら
↓↓↓
第90回東京外国語大学外語祭
もこもこもんごる展示会
「モンゴルのカザフとタイガ」
日時: 11月23日(金•祝日)〜25日(日)9:00~17:00
場所:東京外国語大学 講義棟 209教室
ちなみに当日は、物品販売も行うそうで、モンゴルのフェルト小物やカザフの刺繍小物などがあるそうです。カザフの刺繍小物は、先日の「イヌワシ祭り」の際に購入したもので、ウルギーからお届けしました。かばんやポーチなど、どれも一点ものばかりですよ!
それからもうひとつ、ちょこっと本の紹介です。
先日、誠文堂新光社から出版されたばかりの『アジアのかわいい刺繍』という本の中で、モンゴルに住むカザフ族の刺繍について、紹介されています。
様々なパターンの刺繍布の写真が載っていたり、移動式住居ウイの中の様子が載っていたり。
ちなみに、カザフ刺繍だけではなく、インドやパキスタン、中国やタイ、ウズベキスタン、イランなどなど、アジアの色んな刺繍が紹介されています。
刺繍.....自分でやってみるとなかなか上達しないけど....でもやっぱり見ているのは好き。一針ひとはり、丁寧に縫われた刺繍をみると、ため息が出てしまいそうになります。うっとり。
モンゴルに住むカザフ族の刺繍小物は、最近いろいろなところで注目されはじめているようで、他にも刺繍文化の紹介本などでちょこちょこ取り上げられています。むむむ、来るかカザフブーム!?
そんな、宣伝&紹介でした^^