カザフスタンに行って戻ってきてからもうすぐ1か月が経とうとしています・・・。
時間ってなんてはやいんだ!(って、いつもKECTEを書くたびに言ってる気がしますが。)
忘れないうちに、書き残しておきたいと思います。
カザフスタン旅の続きより。
***
カザフスタンに到着した翌々日。キルギス共和国との国境近くのコルダスという街まで行くことになりました。コルダスまではほぼずっと舗装道路。バスに揺られてことこと7時間移動・・・
やっとこさ到着した1軒のおうち。
今回の旅で我々のお世話をしてくれたA大学のとあるゼミの学生さんのご実家でした。
この家に2日間お世話になることになりました。
到着するやいなや、テーブルの上に出されるたくさんの豪華な食べ物たち・・・
おお、さすがカザフ人によるおもてなし。これからお茶会かな?
テーブルには果物やサラダがいっぱい!
ウルギーよりもずっと種類が豊富。中央アジアに来たなぁと実感します。
そしてもちろん肉も山盛りだされました。
うう、にく・・・この時すでに夜9時をまわっていたのですが・・・
食べました。つめこみました。がんばった!
食べました。つめこみました。がんばった!
たくさんの料理を出して、きちんと、そして暖かく迎えてくれる。
これが、カザフ流のおもてなしであって、ウルギーもカザフスタンも変わらないんだなぁ。カザフスタンという場所をどんどん好きになっていく自分がいました。
ご飯も食べ終わり、お部屋に戻るともう寝る時間。
おうちの人が寝る支度をしていてくれたのですが、床にとんでもなくかっこいいものを敷いていることに気が付きました!
じゃーん!
で、でかい~!
120cm×250cmの大きなフェルトの敷物。その全面にカザフ文様が施されています。
「(この家の)おばあさんが作ったのよ」と、奥様。
ウルギーで、サルマックと呼ばれるフェルトの敷物はよく目にしていましたが(コンテンツ:カザフの装飾文化を参照)、それをはるかに超える大きさ。うーん、やはり土地が変われば見れるものも変わる・・・。それにしても、素晴らしい・・・。
素敵な敷物を作ったおばあさん。一旦どんな方なのでしょう。
その話はまた次回・・・。