刺繍ワークショップの内容・時間・講座料などの詳細はこちらから。

 

 

過去にKECTEでも何度かご紹介していますが、カザフ女性はかぎ針を用いた刺繍を行います。

 

 

 

 

木枠に布をくくりつけて、その枠を持ち抱えながら縫っていきます。かぎ針を布に刺しては裏から糸を引き出し、縫い進めていきます。まるで布を介して編み物をしているような、そんな刺繍です。かぎ針の扱いになれるまではやや大変ですが、一回かぎ針の扱いになれてしまえば「本当に刺繍しているの？」と思ってしまうくらい速く縫うことができます。

 

 

 

 

 

 

7月に開催するワークショップでは、たっぷり3時間カザフ刺繍の世界をお楽しみいただけます。ワークショップの詳細や刺繍の話はこちらでも随時掲載していきますのでお楽しみに！

 

 

こちらの講座は募集を開始したばかりではありますが、7月4日（土）分はすでに満席となってしまったそうです。ワークショップへのご参加をご検討中の方は、ぜひ5日（日）の講座にお申込みください。（お申込先は、風のカルチャークラブさんになっております。詳細はこちらから。）

現在、NPO法人しゃがぁ企画「遊牧の民の調べコンサート」を全国で開催中です。

モンゴルの馬頭琴とカザフのドンブラによる民族音楽コンサート。

わたしはそのスタッフとして一行に同行しています。

 

12日から今日までは主に愛知県の豊橋市内にてコンサートを行いました。

 

豊橋では一般コンサート＆幼稚園コンサートを行いました。

 

 

 

 

 

 

馬頭琴奏者アマースレン・ドルジパラム氏（モンゴル国出身、モンゴル人）と、

 

 

 

ドンブラ奏者リヤス・クグルシン氏（モンゴル国出身、カザフ人）。

 

 

 

二人は毎年1月から3月初旬まで日本にやってきては全国各地で演奏を行っています。

 

コンサートの司会進行はNPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長の西村幹也氏。

 

 

 

MCは曲の説明に限らず、楽器の説明、草原での生活の話、民族の歴史の話など多岐に渡ります。

もちろん、幼稚園児には幼稚園児向けの、大人には大人向けのプログラムを組んでいます。

どの世代にもお楽しみいただける濃い内容になっています。

 

 

 

 

 

2種類の馬頭琴を使って様々な曲を披露します。

 

 

 

軽快なメロディーとしびれるような歌声が皆さまを草原世界へと誘います。

 

 

草原で生まれた音色は本当に心地よく、響き渡ります。

スタッフではありますが、毎回のコンサートを楽しんでます。

 

 

ここで、東京近辺にお住いの皆さまにお知らせです！

 

 

「遊牧の民の調べコンサート」を開催します！

 

チケットは事前予約1500円です。

 

あるいは、http://www.shagaa.com/のお問い合わせフォームよりできます。

 

 

皆さまお誘いあわせの上、ぜひお越しくださいませ。

生の音はすごいですよ！

 

当時は会場でカザフ刺繍小物などの物販もあります。

ぜひ会場でチェックしてください！

モンゴルとカザフの民族音楽、本当にここちよくてステキです。全国各地で一般コンサートを開催中ですので、ぜひお近くのコンサート会場へお越しくださいませ（全国の一般コンサート予定は本記事の一番下をご覧ください）。

 

 

 

 

もうひとつ、カザフもので販売いたしますのが手作りチャパン（上着）。

こちらはクグルシンさんの奥さんによる作品です。1着10,000円で限定5着！

こちらも先着順で販売しております。

 

 

 

販売価格10,000円

限定5着

サイズはワンサイズのみ、男性用のＬ～XLサイズです。

クグルシンさんの奥さんが刺繍を施しました。

とても丁寧に刺繍されています。

こちらの商品についてもお問い合わせは、カザフ情報局ケステお問い合わせフォームより。

 

これらの商品が見たいぞ！という方、ぜひコンサート会場にてお声をおかけください。

全国の一般コンサート予定は以下の通り。

 

時間・場所の詳細は、こちらへ

 

[明日!!!]2015年2月11日（水）＠愛知・名古屋・モンゴル料理店シンキロー

 

2015年2月12日（木）＠愛知・豊橋・いるかビレッジライフセラピー棟

 

2015年2月15日（日）＠愛知・豊橋・生活デザインサービス「笑々（わらわら）」

 

2015年2月21日（土）＠東京・吉祥寺・武蔵野公会堂

 

2015年3月8日（日）＠京都・京都・大西常商店

 

皆さまのご来場を心よりお待ちしております！

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

blog更新がご無沙汰しておりました。

更新が途絶える前はカザフスタンでの出来事について書いていましたが、

あの日々がまるで夢だったかのように、あっという間に数か月が過ぎてしましました。

 

昨年夏のフィールドワークを終えて日本に帰国してからは、これまでの調査の記録を修士論文という形にするため執筆に打ち込んでいました。

年末にやっとこさ論文を提出し、ほっと一息・・・

 

をつく間もなく、新年最初のイベントに向けて既に始動しております。

 

2015年一番はじめのイベントは、カザフ文化の展示・紹介イベントです。

今回のテーマは「牧民の暮らしと装飾」。

バヤン・ウルギー県で撮った写真とカザフの室内装飾を用いて、

彼らの日常生活の様子をご紹介します。

 

 

 

 

設営も大詰めに入りましたが、かなーり迫力のある素敵な感じに仕上がっています。

 

東京は桜があっという間に満開になりました。
私は桜を見るのが2年ぶりだったので、「ああやっと会えた〜」と感動。

3月になりました。東京は徐々に暖かくなってきました。 ＊＊＊

 

＠東京•西早稲田（高田馬場）：もくれんげ

10:30〜19:00（最終日は17:00まで）

入場無料



 

 

コンサートの司会進行は、モンゴル国で長年にわたりフィールドワークを続けて来たNPO法人しゃがぁ理事長の西村幹也氏。一部会場ではコンサートとともに西村氏が現地で撮影して来たモンゴルの風景•人物写真もお楽しみいただけます。

もう一つの告知はツアーについてです！

 

詳細リンクはこちらをクリック

 

カザフの騎馬文化を生で見れる面白い企画です。

ホームステイ型なので、カザフ人の日常生活にも触れる事ができます。

さらに、ウルギーの夏は空気もキレイですし、美しい自然景観も楽しめます。

 

 

 

アルタイ日記の更新の途中ですが（なかなか更新が進まなくて本当に本当にごめんなさい。汗）、今回は二つ紹介&告知文をupいたします。まず一つ目はこちら。
 

 

出版プロジェクト詳細はこちらから

 

 

このプロジェクトを立ち上げたHannah Herrさんとは、私の今回の留学が始まったばかりの頃、入国管理局で住民カードを受け取る時に出会いました。

 

「あ、カザフの刺繍入りの鞄持ってる.....。」

 

と、目につき、ちょっと話しかけてみたのです。Hannahさんはアメリカ人デザイナーで、カザフの手芸に興味関心がありバヤンウルギーに調査に行こうとしていました。あれれ、私と同じじゃない。すっかり意気投合して、彼女の滞在中はお互いに色々と協力しあったりしていました。

 

去年の冬で彼女の調査は終了し、アメリカに帰国したのですが、帰国後、彼女がカザフの手芸文化についてより深く調べようとしたところ、カザフの手芸文化に関する「本」が全くと言っていいほど出版されていないことに気がつき、カザフの手芸文化を広めるために、本を出版することを思いついたそうです。

 

デザイナーである彼女は、カザフの文様や文化を自分のフィルターを通して表現しています。とはいえ、全てを自分なりに変えてしまうのではなく、カザフの文化を尊重し、より広めていく事を望んでいます。

 

現在は、"キックスターター"という制度を使って、資金を集めているとのことです。資金集めへの協力うんぬんはともかく、こういう活動をしている人がいるということ、また、こういう視点でカザフの文化を見ている人がいるのだということを伝えたくて、今回この場で紹介いたしました。

 

★Hannahさんのblogはこちら

all Englishですが、英語が苦手な方でも、写真も沢山載っているので、お楽しみ頂けるかと思います。ぜひご覧下さい。
 

 

それにしても、カザフの手芸文化に関する本というものが少ないのは確かです。いつか自分も、何らかの形で、今見ていることを表現したいと思うのですが、まだまだまだまだ修行の身でございます。ふう。ながーーーーい目でみて下さると嬉しいです。


ちなみに下の写真は、ちょこっとおまけ。
最近出会ったとっても綺麗な刺繍布の写真です。 
こういう素敵な刺繍布の存在をもっと広めていけたらと思うこの頃です。

 

もういくつ寝ると、毎年恒例の「遊牧の民の調べコンサートツアー」がスタートします!!!

 

 

カザフのドンブラ奏者クグルシンさんもやる気満々♪

クグルシンさんの渋い声とドンブラの音色、ぜひ聴きにきてくださいね！

みなさん、日本で会いましょー！

 

 

コンサートはじめは九州地方から！

 

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＊＊＊

 

コンサート詳細&フライヤーおよびコンサート関連blogは、

 

 からご確認頂けます。

 

 

お近くにお住まいの方、ぜひお越し下さい。

ご来場をお待ちしております。