くさい
東京から来ると、寒さがぐっとくる。
変わるウランバ―トル
2013年2月10日(日)
17:30開場・18:00開演
出演:イナーラ・セリクパエバ(カザフスタン共和国)
リヤス・クグルシン(モンゴル国)
チケット:
予約 3000円
当日 3500円
なお公演終了後,演奏者を囲んだ懇親会があります(20:00~20:45)
懇親会参加費は500円
会場:大西常商店(京都市下京区松原通高倉西入る本燈籠町23)
http://www.ohnishitune.com/
UBから出られない!!
4月5日にモンゴルに到着して、約1週間が経過しました。
いまだ、ウランバートルにいます。
ウランバートルの空気は相変わらず悪く、
本当だったらさっさとここを出て、 ウルギーに行きたいところなんですけど、
なかなかうまく事が進みません。
と、いうのも、「居住登録」が終っていないからなのです.....。
これが今回はなぜかものすごい苦労しました....。
今回は、カザフのこととは関係なのですが、
モンゴル国の居住登録について、自分が経験した事を自分が忘れないためにも、まとめておきたいと思います。
モンゴル国に90日以上滞在する外国人は、
①まず、自国にいるときに、滞在理由にあわせたvisaを取得し、
②入国後に、モンゴルの入国管理局に行って入国長期滞在するための許可をもらわないといけません。
***
①私の場合は、今回はモンゴルのとある大学の外来研究員という身分での滞在なので、
学生ビザを東京にあるモンゴル大使館で取得してから入りました。
学生visaを得るためには、自分が所属を希望する学校とコンタクトをとって、その学校が指定する書類を提出します。
私の場合は、カバーレター、履歴書、健康診断書、研究計画書、日本の大学の在学証明書と成績証明書を出しました。
(ちなみに健康診断は、一般的な身長,体重,視力,聴覚,血圧,脈拍など/血液検査/尿検査/心電図/胸部レントゲン/色覚/HIV検査。)
これら全ての書類をモンゴルの学校に送ってOKが出ると、モンゴルの学校から大使館に連絡が入ります。
大使館に行く前に、visa発行許可が届いているか電話で確認してから行く方がいいです。
大使館についたら、学生visa発行料金10400円をその場で払って、引換券を受け取り、1週間ほど待ちます。
ここまでが、日本でできること。
②入国してからは、まず入国翌日に自分の所属先に行って、確認をとります。
実は自分は、2009年にも同じ学校に留学していましたが、
そのときは派遣留学生だったためか、あとの手続きは全て学校がやってくれました。
でも今回は、学校が私に仮居住許可依頼書(←これは私が勝手に命名したんですけど)を渡して、
「この書類と、証明写真とパスポートを持って、入国してから1週間以内に自分で入国管理局に行くのよ。」
「そのときに、むこうで、指紋を必ず提出するのよ」
と言いました。
なんか、不安....と、思いつつ、さっさと終らせてウルギーに行きたかったので、早速入国管理局へ。
(ウランバートルのチンギスハーン国際空港の近くにあります。)
ついてすぐ、パスポートのコピーをとらなくてはいけないことを知らされ(コピー代2000tg)、
そのあと管理局で渡されたアプリケーション(所属先や住むところについて)を書きました。
それをパスポートと一緒に渡すと、すぐに一時居住登録済みの印鑑を押してくれました。
んで、そのとき、「指紋出すように言われたんですけど」と言ったら、
「指紋はこれ全部揃えてきてから!わかった?!」と、小さな紙を渡されました。
そこには、文科省(Bolovslorin yam)の許可書、学校側が作成する居住許可依頼書、自分の住所証明書、証明写真2枚、パスポートの写しと書いてありました。これを、21日以内に全て揃えて、再びここに来るように、と。(これに加えて、登録料が85400tg必要になる。)
ちなみに、自分の住所証明書は、そういう住所証明書を発行してくれる機関がウランバートルの各ブロック(dvvreg毎なのか、horoolol毎なのかは不明)にあって、そこに行って発行してもらいます。発行の際には、パスポートのコピー(visa,入国印のページも)と証明写真1枚が必要です。
***
と、いうことで、住所証明書以外の書類は自分ではもうどうしようもないので、一度学校に戻りました。
ついでにそこで指紋を出せなかった経緯も説明。
結局、文科省からの許可が下りた時点で、今度は学校の人と一緒にもう一度管理局に行く事になりました。
でも、なんで指紋?? 最近厳しくなったのかなぁ。
2009年に来たときは、そんなもの出さなかったけどなぁ。
全部学校側にやってもらってたから、知らないだけだったのかもしれないけれど...。
いずれにしても、こういう事情で登録がなかなか終らず、ウルギーに行けないという状況です。
今回、居住登録しようと思って改めて感じた事は、
ウランバートルではこういった書類や手続きがなかなかスムーズにすすまないという現状についてです。
なぜなら、まずその機関に行くまでにウランバートルの深刻な交通渋滞のせいで一向に辿り着けないし、
やっと辿り着いたかと思えばみんな言ってる内容がばらばら、
「よくわかんないんですけどー」って質問しても、ものすごく冷たくあしらわれてしまい
何度も何度も食いつかないと理解できない。
今回は不安だったので、モンゴル人の友人と一緒に行ったのですが、それでもトラブルがあったり...。
いやいや、なんだかんだ言っても自分のモンゴル語がちゃんとしてれば上手く行くんだろうけど、
それにしても、頭を抱えたくなることが多いなぁと感じました。
これも経験と思って、登録が終るのを待ちます。
UBでできることも沢山あるし!ウルギーに行く前の準備、がんばります!
何がカザフ文様?
発表の出来は・・・相変わらず・・・自分の中ではあんまり納得いかず。
アイナグルもその特徴を一言でいうのは難しいと言ってました。
ヒツジを屠る
おばあさんと糸巻き
コルダスに着いた翌朝。
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食べました。つめこみました。がんばった!
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子羊の毛刈り
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